[ISD]ゾンビ研究所？

恒例の無駄に重い青のエンチャント。
効果は非常に強力だがその重さ＋それ自体では勝てないことを理由にまーーーーったくトーナメントシーンに顔を出さないカード達である。

1枚目
M12で収録された非常に強力なエンチャント。
毎ターン、ドローする枚数が増えていき莫大なアドバンテージをもたらす。
これを出してしまえば数ターン後には勝利できているだろう。
それだけでなく伝承カウンターなるこの上なく格好いいカウンターを用いる。

こんなに、こんなに恵まれたカードでも使われていない。
6マナッ！！
これだけを理由にデッキに入れることをためらうどころか断念してしまうカード。
ウィザーズも業を煮やして《類似の金床/Semblance Anvil》なるカードを出したが徒労であった。


2枚目
公式から出た恐るべきエンチャント。
なんと場にあるだけでゾンビクリーチャーのコストは０になると言うのだ！
ゾンビと言えば先日のリリアナ公開によって話題沸騰中のあのカード。

そう、《復讐に燃えたファラオ/Vengeful Pharaoh》である。
さんざん言われていた弱点。「ライブラリートップに戻る」こと。
殴られると毎ターンのドローがファラオになってしまうと言うデメリット。
これをキャストするために著しいテンポロスが発生してしまう。
しかし！ このエンチャントがあればそんな心配は無用。
遠慮なく場に出してやろうではないか。

ところでこのエンチャントの本当の力はこんなものではない。
これを使う最大のメリット。それは多相カード。
今のスタンダードには数多くの多相カードが存在している。
ファイレクシアの変形者、幻影の像、水銀のガルガンチュアン、クローンの殻、謎の原形質などなど・・・

とか思ったらね、「多相の戦士」と「多相」はまったくの別物って言うね。
はい終了。
ゾンビとかいねーよ。いないいない。ファラオ乙。グリッサ乙。



3枚目
書こうと思ってて忘れてたカード。
イカス人形。呪術のかけられたダークスティール製。
カード名にある"creepy"とは「身の毛のよだつ」と言うようなニュアンス。
要するに「不気味」ってこと。不気味な人形。
しかしそんな名前とは対照的な可愛らしい(？)のイラスト。
効果は、ダークスティールなので破壊されない。
呪われてるので触った生き物を死亡させる、かもしれない。ふりっぷあこいん。
どうみても残念レアなのだけれど後者の能力のせいでワンチャンを感じてしまうｗ

1マナ重くても瞬速、警戒持ってて3/3の《ダークスティールの歩哨/Darksteel Sentinel》の方が強いんだけどね。アンコモンだしね。

でも無色だしスラーンに再生コストを要求するしいい生物だよ。3マナくらいなら。